VPN構築サービスについて
VPN構築により解決できる悩みとは?
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離れた拠点間のデータ共有をメールベースで行っていて業務効率が上がらない
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本社
- すぐに在庫情報がわからない
- 支店に連絡してデータを送ってもらう必要がある
× -
支店A
- 依頼毎に仕事を止めてデータを本社に送る必要がある
- データファイルにパスワードを設定する手間がある
- 誤送信による情報漏えいのリスクがある
- 在庫情報
Excel管理
- アクセス不可
本社からしかアクセスできない基幹システムに支店からアクセスしたい
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本社
- 基幹システム
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支店A
- 本社のPCからしか閲覧ができないため、他支店の売上等の情報を確認したい場合は本社に直接行く必要がある
× - アクセス不可
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- VPNを導入することで、本社・支店共に問題が解消!
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- この部分の通信を盗聴したり、第3者が不正アクセスすることは不可能
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本社
- 同一のファイルサーバ、基幹システムに支店の情報が共有されているため、いつでも閲覧、取得が可能となる
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支店A
- 本社からの問い合わせ対応の必要がなくなる
- 他支店の情報を本社に行くことなくいつでも閲覧、取得が可能となる
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- ファイルサーバ
- 基幹システム
通常、社内ネットワーク(LAN)へはセキュリティーの観点から外部からアクセスができないようになっています。社内ネットワーク内のファイルサーバーや社内業務システムのへは社外からアクセスできません。
社内ネットワークの情報は機密情報が含まれるため、外部からアクセスできるようにする際には、当然セキュリティーへの配慮が必要です。VPNとはセキュリティーに十分な配慮を行ったうえで、社内ネットワークに外部からアクセスできる仕組みのことです。
VPNを導入すると、全拠点間で共有できるファイルサーバーを構築したり、通常本社内からしかアクセスできない、本社にある基幹システムに支店からアクセスすることが可能になります。
もちろん第3者に情報を盗聴されることもありません。VPN経由の通信は全て暗号化されますので拠点間を流れるデータが、公衆インターネット回線上で第3者が解読することは不可能です。
アクシアでの構築事例
VPN構築事例の一例として、弊社では、AWS(Amazon Web Service)のVPN接続機能を活用した構築実績がございます。AWSと連携すると、VPN上にAWSのサーバー(EC2インスタンス)を配置することができます。これにより、煩雑な管理業務のコスト削減や災害リスクを軽減することができます。
AWS上のインスタンスについてはIaaSと呼ばれる、設備(インフラ)をサービスとして提供してもらうものとなりますので、ハードウェア保守(経年劣化によるHDD交換や無停電装置のメンテナンス)の業務から解放されます。
また、AWSのサーバーは耐障害性の高いデータセンターにて運用されているため、災害による障害リスクを軽減することができます。
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- 東京本社
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社内LAN192.168.10.XXX
- サーバー
- サーバー
ルーター - 大阪支社
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192.168.20.XXX
- サーバー
- サーバー
ルーター
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インターネット
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- AWS VPC
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192.168.30.XX
- ファイル
サーバー - 基幹
システム
- ファイル
IPSECによるVPN接続
※別途VPN対応ルーターが必要な場合有
VPNトンネル
VPN接続以外のアクセスを遮断